高値売りが流行っているBUYMA(バイマ)ですが、私は薄利多売を推奨します。
といっても、BUYMAをやる限りずっと、じゃないです。
BUYMAを始めた最初だけ。
私も始めの半年は韓国ブランドのお洋服を薄利多売で販売していました。
その理由・目的は、お客様からの信頼残高を集める為。
ショップをオープンさせたすぐはお店の評価もなく、他のお客様からのレビューもありません。
いざ欲しい商品があったとしても、
きっとアカウントが育っていて、評価も集まっている他のバイヤーから購入すると思います。
というか、私自身はきっとそうすると思う。
薄利から得るもの
薄利多売を実践している間、私はコツコツお客様からの評価とレビューを集めました。
むしろ、それを集める為だけに薄利多売をしていたといっても過言ではありません。
私のアカウントで初めて売れたのは3500円のTシャツでした。(下の写真の商品ではありません。)
無地のベーシックなデザインで、ネットで買ってもあまり失敗しないタイプのもの。
その次はロゴ入りのゆったりとしたロングTシャツ。
時期的(4月下旬~5月)にカットソー系の需要があった記憶があります。
ちなみにこちらのロングTシャツも3500円。(同じく下の写真の商品ではありません。)
季節問わず人気だったのは、無地でシンプルなテーパードパンツと、
同じく無地でシンプル、そしてレイヤードコーディネートも出来るノースリーブデザインのオールインワン。
デザインが似ているマキシ丈ワンピース以上に需要があったのは個人的に驚きでした。
どちらも韓国からの送料と、お客様への送料を売上から差し引くと、薄利もいいとこ。
ほんと数百円。
これ、このまま続けてて良いのかな?のレベル。

実際、数百円の利益で続けることはオススメしません。
お客様からの評価やレビューがある程度集まってきたところで
やり方を変えるべきだと思います。
きっとその頃には薄利多売というやり方にも疲れ始めている頃だと思うので、、。
薄利多売を実践していた頃は、本当にやらなきゃいけないことが多すぎました。
やらなきゃいけない、とは言っても、自分で決めたことなんですけどね。笑
やらなかったら売上が下がって、お客様からの評価も下がるだけで、最終的に困るのは自分なので。
薄利多売からの、今
今から二か月前(2017年秋)、とある教材に出会い、私は薄利多売をやめました。
韓国から洋服を仕入れてお客様へ発送するというやり方から、国内でラグジュアリーブランドを仕入れ発送するというやり方へ。
ただその時、とある韓国ブランドのアイテムの受注がかなり増えていた為、急にやり方を変える(出品アイテム総替え)のは怖くもありました。
時期的にニットやアウター類の需要がかなりある頃です。
利益は1枚あたり約1000円。
でも、どれだけ売れているアイテムでも、いずれ仕入先でも在庫切れになってしまう時がきます。
私はそのタイミングで徐々に店内の出品アイテムを韓国アパレルブランドからラグジュアリーブランドへとシフトしていきました。
突然ですが、私には好きな言葉があります。
【案ずるより産むが易し】
私の生き方そのものといった言葉です。笑
この言葉を心掛けて行動しているというよりは、性格を表しているといった感じでしょうか、、、
もともと思い悩む性格ではないせいか、何かを新しく始める時に

えぃ!やっちゃえ!失敗しても死ぬことはないでしょ!
みたいなノリでスタートをきります。
前職の時は「もっと考えてから行動したら?」なんて多々声を掛けられてはいましたが、考えすぎて何も行動出来なくなってしまうより良いと思うんですよね。
よく考えてから行動する、というのがベストなんだろうけど。笑
・現状お店の売り上げを作ってくれている商品を取りやめるのが怖い
・ラグジュアリーブランド・アイテムを扱うのが怖い
そんな気持ちも正直少しありましたが、
「えぃ!やっちゃえ!」
のいつものノリで私は今の売上をつくることができました。
【案ずるより産むが易し】
これからもこの言葉を私の行動の指針とし、何事にもガシガシ行動していきたいと思っています!